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小籔千豊 妹 [芸能]

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母親が死んだ時、小籔千豊は父と妹に心底腹を立てたという。

一体なぜ?






最年少で吉本新喜劇の座長となり、
その後、「すべらない話」などで、テレビでもブレイクした
芸人・小籔千豊。



しかし、小籔千豊が座長となる1年前に、母親が亡くなった。


享年55歳。


死因は悪性リンパ腫。


若すぎる死であった。




しかし、母親が亡くなった瞬間、小籔千豊の心に湧きあがったのは、
母の死に対する悲しみではなく、
父と妹への怒りの感情であったという。



「今夜がヤマです」


医師にそう言われた小籔千豊は、
新喜劇が終わった後、母親が入院する病院にかけつけた。


すでに父と妹も病室に集まっており、
意識が朦朧とする母親を、家族で見守っていた。


医師も、もはや為す術もなく、立ちつくしている。


心電図モニターの「ピッ ピッ ピッ」という音のスピードが、徐々に遅くなっていく。



「ああ、オカンが死んでいく」



小籔千豊は覚悟した。



(あの音が「ピーッ」と鳴ったら、終わりなんやな)





ところが・・・・・・




10分経っても、20分経っても「ピーッ」の音が鳴らない。


ゆっくりと、ゆっくりとではあるが「ピッ ピッ ピッ」と鳴り続いている。


(おかしいな?もう死んでるんちゃうか?)


後でわかったことであるが、
人は死亡した後も、惰性で心臓が微かに動くこともあるらしく、
そのため、死んだ後も心電図モニターが「ピッ ピッ ピッ」と鳴りつづけることもしばしばあるらしい。


おかしいな、おかしいな、と思う小籔千豊の横で、
父と妹は、ただ黙って母親を見ていた。


すると、医師がおもむろに言った。


「もう、そろそろよろしいでしょうか…永眠されました」

「わあ~~~~っ!」


父と妹が泣いた。




そこちゃうやろ!!



小籔千豊は心の中で父と妹につっこんだ。





要するにこう言うことだ。



母はもう何分も前に既に死んでいた。

そのことは父も妹もわかっていたはずだ。


にもかかわらず、父と妹は「永眠されました」という医師の言葉を待っていた。


そして、医師の「永眠されました」きっかけで泣いた。




そこ、ちゃう!

泣くのは、母親が死んだことに対して、だ。

医師の言葉きっかけで、泣くんはおかしい!と




ん~

なんだかよくわからない。








しかし、ここで突っ込みを入れる小籔千豊

ここで、怒りの感情が湧き出る小籔千豊

この非凡なセンスが、凡人が真似できない小籔ワールドを作っているのだろう。






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